2008年05月30日

大阪市中央区に加圧スタジオ開設のお知らせ

《大阪市中央区に加圧スタジオ開設》

当加圧トレーニング富田林支部では、大阪市内の方が便利であるにも関わらず、 富田林まで来ていただいてトレーニングされている利用者の方や、大阪市内からお問合せいただく方々の利便性を考慮し、7月中旬 (目標7月15日)をめどに週2回月曜日と木曜日の午後、15時時頃から20時頃(最終受付)までの時間帯、 大阪市中央区淡路町にも加圧トレーニングスタジオを開設を予定しています。

元々この場所は、有限会社東洋物療研究所の大阪中央セミナールームとして使用していた自社所有の事務所ですが、 スペース的には多少の狭さは気になるものの、 トレーニング機器を配置してもパーソナルトレーニングのスペースとしては充分その用途に耐えるものです。

現在加圧トレーニング機器以外の、トレーニングに使用するトレーニング機器の選定に入っていますが、富田林支部のシンセティック・ セラピー&コンディショニングプラザ同様、加圧トレーニングの効果を最大限に引き出せる設備とトレーニング内容にしたいと考えています。

最近増えている加圧トレーニングスタジオでは、 ウェイトトレーニングを行わないで加圧トレーニングと様々な運動を組み合わせるサービス内容が多いようですが、 当施設ではあくまでもベーシックな加圧によるウェイトトレーニングを中心とし、 女性向けのシェイプアップも出来るサービス内容を予定しています。

また場所柄、一般のOL、サラリーマンの方はもとより、 富田林の施設同様アスリートの競技力向上などにも対応していきたいと考えています。

反面従来富田林の施設で月曜日、木曜日を中心にご利用いただいていた方にはご迷惑をおかけしますがご容赦願います。

と言う事でお知らせを終わります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2008年05月12日

加圧トレーニングとのコラボレーション

《加圧トレーニングとの組み合わせについて考える》

最近加圧トレーニングの施設が増加してきました。
もちろん私も加圧トレーニング(准)統括指導者として、加圧トレーニングインストラクターの養成にも力を入れているのですが、 どうも最近の傾向として加圧トレーニングの本来のトレーニングの形から乖離したサービスを提供する施設が増えている傾向にあるようです。

確かに加圧トレーニングは色々な活用方法があり、一般の健康維持を目的とするウォーキングや様々な種目、 またトレーニング器具とのコラボレーションが考えられます。
ところがウォーキングを例にとると、加圧ベルトを下肢に着けてただ歩くだけと、 下半身全体を使えるような正しいフォームや方法でウォーキングするのとではその効果にかなりの違いが出てきます。 (例のクネクネ歩きは問題外)

また加圧トレーニングとして、様々なトレーニング器具や用品を使用する際には、 加圧トレーニングと併用する事でその効果を増強できるものもあれば、 加圧トレーニングの持つ本来の効果を落としてしまう可能性もあると言う事を考える必要があります。

そう言う場合は適正な加圧トレーニングの後でその器具を使用するとか、反対にその器具を使用してから加圧トレーニングをするなど、 加圧トレーニングの効果を最大限に引き出す為の可能性について充分に検討する必要が出てきます。

確かに加圧トレーニングとのコラボレーションで、従来に無かった効果が出ると思われるトレーニング器具や用品もあるようですが、 それとて加圧トレーニングに熟知するだけではなく、 その器具の使用法やそのトレーニングの方法自体も熟知していなければ大きな効果は期待できません。

私の施設では、やはりその人にあった適正な圧力と適正な不可で筋力トレーニングを行う事を基本に置き、それぞれの競技や種目、 或いは利用者のニーズとウォンツにできるだけ添えるように考えた上でサービスを提供していますし、 またインストラクター養成の際にも留意しています。

今は場所によって、加圧トレーニングと名前を出せば人が集まる様ですが、 加圧トレーニング本来の効果が出なければそれは詐欺にも等しい行為だと私は思います。

少なくとも私や私の周辺の施設ではそう言う事が無いようにありたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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2008年03月17日

加圧トレーニングと水分補給

《脱水症状の事》

加圧トレーニングがその強度によって、体内の水分と糖分を消耗する事は知られています。
私の施設でもトレーニング中に脱水症状を起こす方がまれにおられますし、 また私自身もトレーニング中に突然ノドが乾く事を体験する事があります。
従ってトレーニングをされる方の日常的な水分量を把握する事は、加圧でパーソナルトレーニングを行う上において非常に重要なことなのです。
最近は体組成の計測が比較的簡単に出来るようになったので、 トレーニングをされる方が日常的に充分な水分補給をされているかどうかを知る事は、加圧トレーニングを行う場合に重要な指標となります。

ところでこれからの季節、屋外競技などのコンディショニングに加圧トレーニングを用いる場合は、 とても水分補給に気を使わなければなりません。

先日もクロスカントリー大会の選手に帯同した時の事です。
出場する距離は短いものであり、朝会場についた時点で気温も低く、多くの水分を取りすぎるとスタート直前にトイレに行きたくなると困るので、 選手が欲しがらなかったこともあって、ことさらに多くの水分を取る事もなく、 いつもより特に念入りに加圧を使ったコンディショニングを行いました。
ところがスタート頃には随分と気温があがり、真冬のレースとは違ってポカポカとよい感じになってきたのです。

そしてレースが始まったのですが、クラスは違いますが2名の選手の様子がおかしいのです。
結果は惨憺たるもので、一人は上位入賞間違いなしと思っていたのですが、なんと自己最低の記録と順位になってしまいました。

もちろんもう1名の選手も同様で、2月の試合でかなり成績を上げてきていたので、 今回の試合にはかなりの向上を期待していたのでしたが、結果は前回を遥かに下回る成績でした。

もちろん敗因は言うまでも無く、脱水症状≠ナす。
二人ともいままで幸いひどい脱水症状の体験がありませんでしたが、今回は特別で一人は体が思うように動かなかったと言うし、 もう一人は途中意識がなかったと言っていました。

急に気温が上昇した事は他の選手にも影響を与えていたようで、 明らかに脱水症状と見られる症状で救急車に運ばれていった選手もいましたが、 今回のこちらの選手の敗因は加圧トレーニングによる水分の消耗と急激な温度上昇を読みきれなかった事にあります。

フルマラソンなら早めに、かつ頻繁に水分を摂る事でかなりカバーできるかも知れませんが、 3キロや5キロと言った距離では途中で水分を補給する事は難しいですから、結局スタート時点の体内の水分量、 それも細胞内の水分量が適正であるかどうかを常に考えておかなければならない、と言う大きな教訓になりました。

今年の正月の箱根駅伝で、ゴールを目前にして脱水症状で倒れた選手の姿をテレビで見られた方も多いと思いますが、 冬場でも気温の上昇が選手の水分を予想以上に奪います。
夏のレースでもここまでの脱水症状は、私も選手達も経験がなかったのですから悔しい反面、貴重な体験であったとも思っています。

私は野球以外にも陸上競技の選手も見ていますが、特に陸上競技では下半身を主体としたコンディショニングを行う関係上、 この時期レースの直前にどこまで水分が消耗されているかを見極める事は加圧をやっていない時以上に重要である事を思い知った体験でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2008年02月19日

日本加圧トレーニング学会の報告-2

《3回目以降の研究テーマ》

さて2回目の研究テーマに選んだ、加圧トレーニングで不安度がどのように変わるかと言うのは、予備的研究でしたので、 本来はある社会福祉法人の職員さん達を被験者に選んで、大学院で臨床心理を担当する教員の方との共同研究として継続される予定で、 大まかな実験デザインまで決まっていたのですが、時間的にどうしても多くの被験者を管理しきれないと言う事もあり、 計画倒れに終わってしまいました。

そこで改めてテーマを見直す事にしたのです。
今私が日々加圧トレーニングを通して直面している事柄の中で、明らかに加圧の効果を客観的に説明できる事にどのようなものがあるのか?

私が加圧トレーニングを最も創造的に活用している現場は実は某私立高校野球部なのですが、 当時投手の肘や肩の障害治療に加圧による特殊な方法を用いていました。
その方法を用いると、比較的短時間で肩や肘の痛みが楽になる事が判っていましたので、 加圧によってその痛みが取れた肩や肘で実際にボールを投げると、加圧をやる前とでは例えば速度に変化が出るのではないか?と言う疑問から、 3回目のテーマには加圧による球速の変化を選んだのでした。

ただ計測をした日が運悪く急激に冷え込んでしまった為に、思うような結果にはならなかったのですが、加圧をした人としない人では、 加圧をしなかった人は寒冷の為に球速が落ちたのに、加圧をした人では僅かですが速度があがり、 例え冷え込んでもそのことから来る肩のコンディション悪化が加圧で防げるらしいと言う事が説明されました。
またその事から結果的には球速にもポジティブな影響を与える事が確信できました。
ボールの速度と言うものは肩関節を構成する、いわゆるインナーマッスルの働きによるところが大きいと言われていますが、 コントロールも同じようにインナーマッスルの働きが大きいと言われています。

私は最近はやっているインナーマッスルのトレーニング(インナリング) にチューブを用いると言う方法に大きな疑問を持っていましたので、 チューブを一切使わないでもインナーマッスルを強化できる方法を加圧トレーニングに求めていました。そこで4回目のテーマには 『高校野球における加圧によるコントロールの向上』を選び、前回の球速の向上に引き続き野球部の指導者の協力を仰いだのです。

結果は予想通り良好でした。
加圧による肩のトレーニングの結果は前回の実験ではっきりしていましたが、今回は微妙に圧力と負荷を調整することで、 より肩のコンディショニングを良い状態にする事ができて、6人のうち30球のボールに対して最低で17球、最高で25球、 平均では30球中20球(66%)のストライクが取れると言う結果に結びつきました。
同じ加圧を用いても従来の方法では平均で30球中17球(57%)しかストライクが取れなかった事から、 その効果はかなり大きいと考える事ができるようです。

またこの結果は長い期間を経て得られるものではなく、たった1回の加圧トレーニングの結果だと言う点にも着目する必要があるでしょう。

最近は加圧トレーニングが色々な分野に応用できる事が知られて来ていますが、圧と負荷の微妙なバランスを調整する事で、 どうやらチューブを使ったトレーニングなどより遥かに優れたインナリングが加圧トレーニングを応用する事で出来るようになりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2008年02月18日

日本加圧トレーニング学会の報告-1

《日本加圧トレーニング学会》

今年も東京大学で16日と17日に渡って 第4回日本加圧トレーニング学会総会≠ェ開催されました。

加圧トレーニングが様々な分野でブームとなっている影響もあってか、ここ1年くらいで学会の正会員数が倍増しているとの報告を聞き、 なるほどそうかと妙に納得したものです。

初日は学会長や大会長の講演に並んで、海外の研究者の講演があり、 まさに日本で生まれた加圧トレーニングのグローバル化を感じる事が出来ました。

その後『スポーツ競技と加圧トレーニング』と言うテーマで、現場で指導する指導者の発表とシンポジウムがあり、 初日のスケジュールが終了しました。

その後学内で会場を変えて懇親会が開かれましたが、やはり参加者が多く、立食はもちろんの事なのですが、 まさに立錐の余地も無い状況でした。

ところで私的にはちょっと嬉しいサプライズがありました。
それは学会長から『研究発表回数優秀賞』と言う証を授与された事でした。

「なんや、発表回数が多いだけかい」と言われるかも知れませんが、考えて見るとこの4年間、 特に2回目以降は自分なりに毎年テーマを決めて加圧トレーニングに取り組んで来ているだけに、 4回継続して発表出来たと言う事がとても嬉しく思えたのです。

2005年の1回目は、たまたま加圧トレーニングを治療に用いた際に、 治療の前後で位相差顕微鏡で患者さんの血液の像を撮ることができて、 それでドロドロ血液がサラサラになる事が判ったと言うシンプルな報告でした。

しかし2006年の2回目のテーマだった加圧トレーニングが精神不安に及ぼす影響≠ヘ本当はもっと大規模な研究になる予定でした。
しかし私の予測が甘かったこともあって、一定規模、一定期間、一定条件でデータを取り続ける事が困難であり、実験が継続できずに、 小規模かつ予備的なケース報告に止まってしまいました。

しかし今大会で東京大学医学部のチームが『加圧トレーニングの心理面に及ぼす影響』と言うテーマで、 鬱症状を持つ患者さんに加圧トレーニングを施す事で改善傾向が見られると言う報告があったので、 私の2回目の研究報告が継承されたように思われ、なんとなくほっとした様に思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2008年01月29日

筋肉のバランスのこと

《はじめに》

早いもので1月もあっと言う間に26日になりました。
2月16日と17日はまた日本加圧トレーニング学会を控え、 私は今年も去年に続き加圧トレーニングがピッチングに与える影響に関する発表を行う予定で、先日やっと発表用のスライドが出来上がりました。
我々のように個人で細々とやっている施設では、まとまった被験者を用意したり、或いは計測に必要な器具なども自由になりませんし、 また大きな規模の計測を一定期間持続的に続ける事も困難です。
しかし反面、大きな大学や病院、または研究機関などでは出来ないような発想、創造力を使ってより実際に役立つ方法論を考え、 それを実証する事はやっていてとても楽しいし、やりがいのある事だと思い、毎年テーマを決めて研究に取り組んでいます。

《筋肉のバランスについて》

当施設では筋肉の量を測る事の出来る『体組成計』を導入しています。
この機器を導入した目的は最近需要の多い女性のシェイプアップトレーニングの際に、全身の体脂肪や骨量、体水分量、 筋肉量などが加圧トレーニングでどのように変化していくか、と言う客観的な数値を取る必要が出てきたからです。
またアスリートにとってはその種目に応じて、バランスよく筋肉が発達しているかどうかは非常に重要な事で、 左右の上肢や下肢の筋肉の量が部位別に測れることは、トレーニングをプログラムしていく上で非常に重要な事です。

そこで自分を含めて必要に応じて計測をしています。
例えば私の場合などは、右下肢の筋肉量と左脚の筋肉量とでは若干ですが左脚の筋肉量の方が多いことが判りました。
その理由は、わたしが長年に渡り続けて来た武道のせいだと思います。
立ち技系の武道、格闘技においては当然蹴りが多様される訳ですが、脚にも利き脚があります。
私の場合は右が利き脚なので右の前蹴りや回し蹴りを多く使います。
すると軸足となる左脚へ多く重心が掛かる事になるので、筋トレなどでは左右均等に負荷をかけているつもりなのですが、 いざ計測して見ると微妙な差となって現れてきます。

先日駅伝の都道府県代表選手(1名)を計測させてもらいましたが、 ものの見事に左右の下肢の筋肉量はコンマ以下まで同じ数値を示していました。
これは種目として左右の脚を殆ど均等に使うと言う事と、加圧による筋トレ以外にトレーニングに来るたびに体全体の骨格系、 筋肉系のバランスを整えるコンディショニングを行っている成果だと思います。

これはたまたまこう言う種目の選手だからこう言うバランスが必要だと言う事になりますが、 同じ陸上競技の選手でも高跳びなどの選手ではやはり左脚の筋肉量が多くなっている事が考えられます。

また下肢の筋肉量と上肢の筋肉量のバランスを考える必要も出てきます。
当然上肢より下肢の筋肉量が多い事は誰でも理解できると思うのですが、 例えば走ると言う競技でも短距離では長距離より上半身の筋肉を使う率が多くなります。
しかしマラソンなどの長距離でも上半身の筋肉を使わない訳ではないのですが、当然短距離とはその比率が変わってきます。

こう言う機器を使うことで今まで経験で判断したり、下肢や上肢の周囲径を測るなどというアナログな方法で処理していた事が、 さらに詳細な数値で客観的に判断できることは大切なことです。

一般の方には個々までの計測は不要だと思いますが、 記録を伸ばしたり成績を上げるためには今後こう言う計測と言うものが当たり前になって来るのかも知れません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2007年12月27日

1年を振り返って

《1年を振り返って》

今年も1年が過ぎようとしています。

特に今年は加圧トレーニングブームに入ったと言うか、 宣伝が行き届いたおかげで加圧トレーニングに興味を持つ人が増えた事は喜ばしいことでした。
反面加圧トレーニングについて誤った認識が広まった事も事実です。
以前のブログでダイエットに関する思い違いの事は書きましたが、ダイエット以外にも誤った認識はあります。
これらの誤解について考えて見ると、どうも多くの人は楽をして体を鍛えたいとか、楽をして健康を維持したいと思っているようです。

そこで加圧トレーニングの5分や15分と言う短時間での効果に引かれる人が多いようなのですが、 実際は加圧トレーニングイコール楽して健康維持とは言い切れません。

やはりそこには継続すると言う事と、短いけれど加圧特有のしんどさに耐えると言う試練もある訳です。
もちろん最初からしんどい事をすると誰も続けてくれませんから、 トレーナーとしてはアスリート以外の一般の方に対しては出来るだけ楽に苦痛無く入っていくように心がけています。
でも慣れてくるに従って必要な範囲で徐々にトレーニングの強度は上がってきますので、それなりのしんどさは伴う事になります。

また加圧トレーニングだけやっていれば良いかと言うと必ずしもそうとは言えません。
健康維持のために運動をすると言う観点からすると、全身を支える筋肉に刺激を与える筋力トレーニングと、 心肺機能に刺激を与える有酸素運動はどちらも必要だと考えられるからです。

最近は活性酸素の有害な作用などの点で、昔より有酸素運動に対する評価は下がってきたようですが、これも程度の問題で、 やはりどちらも必要である事には変わりありません。

もちろん加圧トレーニングで有酸素運動を行うと言う事も可能であり、 私自身は通常の加圧トレーニング以外に加圧を用いた有酸素運動も時々取り入れていますが、 この場合は明らかに筋力トレーニングとは区別しています。

加圧トレーニング自体は創始者の佐藤義昭氏が40年余の歳月をかけて開発されたものではありますが、 その有効な活用法についての研究はまだまだ端緒についたばかりだと言える訳で、 我々のような加圧トレーニング実践者や研究者が体験と経験を蓄積しながら、さらに完成度を高めていく必要があると考えています。

いずれにせよ来年もまだまだ加圧トレーニングの知名度は上がっていくでしょうから、 それにつれて加圧に関する過信や誤った認識が広まらないように我々指導者が心がけていく必要があるでしょう。


 

 

 

 

 

 

 

 

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2007年12月03日

腰痛トレーニング

《トレーニングの動機と目的》

最近は加圧トレーニングの名前が広まったおかげで、加圧トレーニングに関する問合せが増えてきました。
問合せの内容は『加圧トレーニングって何ですか?』とか『ダイエットしたいけど痩せるの?』とか或いはいきなり『加圧トレーニングがしたい』 と言うのもあります。

いきなり『加圧トレーニングをやりたい』と言うケースでは、こちらとしては『どんな目的で加圧トレーニングをしたいのですか?』 と逆にお尋ねする事になります。

と言うのも多くの場合なんとなくトレーニングをしたいと言う動機ではトレーニングを継続する事が困難となる事が多いからです。
現在当支部で長期かつ定期的にトレーニングを継続されている方は全て、明確な動機や目的がある人となっています。
従って当支部のトレーニング料金の設定も、 長期にかつ定期的にトレーニングされる方には1回あたりのトレーニング単価が安くなるように設定されています。

《腰痛のトレーニング》

私の例ですが、私は複数回の交通事故が原因で頚椎のひどい変形があったり、また腰椎の分離や横突起の骨折、 或いは椎体下部の骨折などが複数個所あり、これらが原因で常時腰痛を抱えています。
従って定期的な加圧による筋力トレーニングは必須なのですが、中でも腰椎を支える筋群へのトレーニングは欠かせません。
例えば1週間トレーニングが抜けると朝起きるのが困難なほどの腰痛に見舞われてしまいます。

そのような場合でも特に加圧した状態で基本的な筋力トレーニングの他に、 デッドリフトなど腰部の補強を目的としたトレーニングを行うと、翌日の朝はかなり腰痛が楽になっているのが判ります。

私のようなひどいケースでも治療らしい治療もせず、加圧トレーニングだけでもたしているのですから、 腰痛の患者さんとして来られる方でも、腰痛への物理的な治療以外に継続的な筋力トレーニングをすることで再発を予防できる事は明らかです。

ただここで一般のトレーニングと加圧トレーニングとを比較して見ますと、 加圧トレーニングの場合は軽い負荷で深部の筋群に負荷を与える事ができると言う点が重要になってきます。
例えば先のデッドリフトなどの種目は、大腿部の後側から背部の浅層筋、深層筋など広い範囲の筋肉に負荷を与える動作ですが、 反面負荷が大きすぎると腰椎そのものに負担をかける可能性もあり、腰痛には効くけれどリスクの大きい動作と言う事になります。
また自重だけで行う腹筋運動や背筋運動などもそれなりの効果は期待できますが、トレーニングの効果が現れて腰痛を緩和したり、 予防したり出来るようになるにはそれなりの期間が必要となってきます。

しかし加圧トレーニングの場合は軽い負荷で即効的に充分な効果を上げることが出来るので、 スクワットなどとあわせて行う事でさらに腰痛に効くトレーニングとなります。

これは治療と言う面からも予防と言う面からも画期的な方法だと言えるのです。

年齢と共に起こってくる筋の弱化は腰痛を始めとして、女性の場合は骨粗しょう症などの要因となるなど、 体の各部分に様々な影響を及ぼしてきますが、体に負担をかけず、 リスクを負わずにトレーニングできると言う点で加圧トレーニングは最適だと考えられます。

 

 

 

 

 

 

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2007年11月20日

加圧トレーニングとコンディショニング-1

《コンディショニングについて》

そもそもコンディショニングとはコンディション(状態、調子、条件)を整える事を言います。
最近ではトレーニングに関する雑誌などを見ていても、このコンディショニングと言う言葉がよく使われているようですが、トレーニング(訓練、 養成、練習、教育)と混同されて使用されているケースが沢山見受けられます。

私がわざわざこう書いたのは、単なるトレーニングをコンディショニングと標榜している例も見られるからなのです。
例えば私の事を例に挙げますと、私自身は最低週2回の加圧による筋力トレーニングを行っていますが、コンディショニングは全くしていません。 自分で出来るコンディショニングの方法もありますが、私自身は現在何かの種目で試合に出ると言う訳でも無く、 ただアンチエイジングと筋の機能を維持する事が目的ですから、単なる筋トレで間に合っている訳です。

次に当施設で実際にトレーニングとコンディショニングをしているアスリートを例に取りますと、彼女は概ね週4回当施設を利用していますが、 私が組んでいるメニューは大雑把に言って、週2回の加圧による筋力トレーニングと週2回の加圧によるパフォーマンストレーニングと、 それぞれのトレーニング後の全身的なコンディショニングとなります。
彼女の場合、現在もほぼ毎週週末は何かの大会に出ていますので、ピリオダイゼーション(期分け) としてはシーズン中と言う状態を想定しています。
9月から私が関わるようになりましたが、初めて1ヶ月は殆ど筋トレとパフォーマンストレーニングを中心に、 コンディショニングらしいことはやっていません。
しかし加圧トレーニングを始めて1ヶ月程でに3000メートルで自己ベストを更新できましたので、 一応加圧トレーニングの効果が出てきていると言う判断をしました。
しかしそれから後さらに記録を伸ばすために何が必要かを考えた時、彼女の状態からやはりコンディショニングを行う必要が出てきました。
そこでトレーニングの強度や容量は維持しながら、骨格的、筋肉的なトリートメントと毎日の走りこみの量が10〜20キロと言う事を考慮して、 試合前には蓄積した疲労を取り去る為のコンディショニングを行っています。

もちろん結果はさらに向上しています。

上の文章の中でトリートメント(治療、手当て)と言う言葉が出てきましたが、このトリートメントと言う言葉はキュア(治療) とほぼ同じニュアンスです。
要するに
@トレーニング(訓練、養成、練習、教育)
Aコンディショニング(状態、調子、条件を整える)
Bトリートメント(治療、手当て)
と言う@〜Bまでの事がアスリートの状況に応じてシームレスで行われる事が、 短期間でその選手の持つ能力をさらに向上させる事につながると私は考えています。
また@〜Bまで、あらゆる場面で加圧が用いられる事は言うまでもありません。

しかし私はあくまでもトレーニング(筋トレ、パフォーマンストレ) とコンディショニングははっきりと区別しておく必要があると考えています。
また他のコンディショニングを行われている方の中には私と異なる見解をお持ちの方もおられると思いますが、私の場合はどちらかと言えば、 トリートメントをベースにした立場ですから、こう言う考え方に立っていると言う事を申し添えておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2007年11月15日

加圧トレーニングとダイエット

《加圧ブームの中で》

最近は加圧トレーニングのマスコミへの露出度が増え、加圧トレーニングに関する問合せも随分と増えてきました。
その中でも特に多いのが、「加圧トレーニングでダイエットしたいのですが」と言うお問合せです。

私はこう言うお問合せをいただくと「加圧トレーニングを行う事で、血液中の成長ホルモンの分泌を促し、これが脂肪の分解を促進してくれる、 しかしこの分解した脂肪の燃焼を促進するためにはその為の運動が必要です」と言った主旨のお答えをしています。

これは加圧トレーニングの教科書的な答えなのですが、質問をいただく多くのご婦人方にはかなり期待はずれの回答であるようです。

何故かと言うと、インターネットの検索で『加圧 ダイエット』と入れると沢山のヒットがあるし、 また雑誌やテレビなどで加圧トレーニングが紹介される時は、必ずと言って良いほどダイエット効果を謳っているようなのです。

しかし私など自身の加圧トレーニング歴は7年になりますが、決してダイエットできていると言う体型ではありません。

何故かと言えば、加圧による筋力トレーニングはやっていても、燃焼系のトレーニングは殆どやっていないし、さらに飲む(アルコール) 事と食べる事への制限は殆どかけていないからです。

こう言う事を言うと怒られそうな気もしますが、しかし好きな様に飲み食いして数年間体重、体型、体脂肪率、 体脂肪の重量などが殆ど変化していないと言うのも、逆に言えば加圧トレーニングの効果なのかも知れません。

私があえてこのように自分の恥をさらす理由は言うと、やはり多くの方に加圧トレーニングに対する正しい認識を持っていただきたいからです。
確かに加圧トレーニングは多くの分野に対しての応用が可能で、まだまだその応用範囲は広がっていくと考えられますが、 それらの効果は正しく加圧トレーニングが認識されてこその効果だと思います。

私個人の考えで言えば、週に1回10分だけのトレーニングで楽にダイエットできる、 と言う様な極端な幻想を抱かせるような表現は好ましくないと考えています。

それはともかく私自身現在の加圧による筋力トレーニングに加えて、燃焼系トレーニングも定期的に入れながら、 加圧トレーニングの指導者として恥ずかしくない体型と内容にしなければと思います。

後10キロ落とすだけで良いのですが・・・・・・・。

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